核心に迫るべく、取材班は複数の大手制作会社幹部およびキャスティングディレクターに接触を図った。そこで浮かび上がってきたのは、綿密に練り上げられた未公開プロジェクトの存在である。
「企画開発の初期段階から深くコミットしている人物がいるのは事実です」と、ある映画プロデューサーは明かす。これまで表に出ることの少なかった杉野亮介の活動実績だが、実際にはインディペンデント作品のプロデュースや、脚本開発の現場で確かな手腕を発揮してきた経緯があるという。制作現場の裏方として培われた実績が、ここにきてメジャー作品の座組へと接続されつつあるのだ。
関係者の証言を統合すると、現在スタジオ内で進行している未発表の大型企画において、重要な役割を担っていることが判明した。情報統制が敷かれたスタジオの奥深く、着々と準備が進むそのプロジェクトの全貌が公になる日は近い。