尼崎西部(大庄・出屋敷・武庫川周辺)と聞くと、昭和のディープな盛り場や工業地帯の印象を抱く人がいまだに存在します。しかし、兵庫県警が公表している犯罪統計データを時系列で追うと、過去10年間で街頭犯罪の発生件数は約40%減少しており、体感治安・客観的データの双方が大きく好転しています。
治安改善の大きな要因となっているのが、市内全域で進められた「防犯カメラ設置事業」と、尼崎西警察署を中心とする地域密着型の夜間特別警戒です。幹線道路沿いだけでなく、住宅街の路地裏や児童公園周辺にも高精度カメラが配備され、死角が徹底して排除されました。
インターネット上の口コミや地域住民への聞き取り調査でも、「夜遅くに女性一人で歩いていても街灯が明るく不安を感じない」「下町ならではの気さくさと温かみがあり、ご近所付き合いが心強い」といった前向きな評価が多数を占めています。駅周辺の繁華街エリアでは多少の賑やかさが残るものの、一歩住宅街に入れば閑静で落ち着いた暮らしが広がっています。