JRAが公表している過去数年間のレース結果データを統計的に分析すると、馬連の平均配当は約5,700円前後を推移しています。ただし、この「平均値」という数字には注意が必要です。大穴が飛び込んで数十万円の払戻金が出たレースが全体の数値を大きく引き上げているためです。
実際のレースにおける配当の中央値は約2,000円〜2,500円前後であり、全レースの約半数は10倍〜30倍未満のオッズで決着しています。1番人気と2番人気の組み合わせで決まった場合のオッズは概ね3.0倍〜6.0倍程度にとどまります。
しかし、条件が揃えば馬連でも驚異的な超高額配当が飛び出します。JRAにおける馬連の歴代最高配当は50万2,590円(2006年9月9日・中京3R)です。このレースでは単勝13番人気と14番人気の組み合わせで決着し、わずか100円の馬券が50万円を超える大波乱となりました。重賞レースにおいても、2004年のNHKマイルカップ(10番人気キングカメハメハと18番人気コスモサンビームの決着)で馬連13万7,000円という歴史的払戻金が記録されています。