ネット上の掲示板やSNS、知恵袋の投稿を丹念に追跡・検証すると、公式カタログスペックの文面からは見えてこないユーザーのリアルな苦悩や歓喜が浮かび上がってきます。
特に目立つのは、AppleCare+の満了直前に訪れる「パーセンテージの壁」に対する嘆きです。都内在住の30代男性会社員は次のように証言しています。
「購入から1年11カ月、Care+の期限があと2週間に迫ったところで最大容量を確認したら『81%』。どんなに通知が遅れて夕方にバッテリーが切れても、診断結果が81%である以上、無償対応は一切拒否された。結局、期限切れから1カ月後に79%へ落ち、15,800円を支払う羽目になった。あの1%の差はあまりに重い」
一方で、古い機種を大切に使い続けてきたユーザーからは、驚きと喜びの声も寄せられています。生産終了から一定年数が経過した機種(Series 4やSeries 5の一部エディションなど)において、Apple側の交換用在庫が払底していた結果、「修理に出したら無償またはバッテリー代のみで2世代新しい上位モデルの整備済品が届いた」という事例が複数報告されています。公式な保証規約に明文化されているわけではありませんが、部品供給と顧客満足度を天秤にかけたAppleの柔軟な在庫管理オペレーションの一環として、一部の幸運なユーザーの間で語り継がれている現象です。