日本の文具技術を結集した大手筆記具メーカーの製品は、プラバン制作においても極めて高い信頼性を誇る。それぞれのブランドが持つインク特性を比較してみよう。
水性顔料マーカーの代名詞ポスカを擁する「三菱鉛筆株式会社」は、発色の鮮やかさと耐光性で群を抜く。極細から太字まで線幅のラインナップが豊富で、繊細なイラストの線描から広い面のベタ塗りまで柔軟に対応可能だ。
「ゼブラ株式会社」の代表作マッキー(油性マーカー)は、速乾性と密着力で右に出るものがない。油性インクのノリが良いため、アウトライン(輪郭線)をくっきりと引き締めたい時に不可欠な存在として定着している。
さらに、「株式会社サクラクレパス」が展開する水性顔料マーカーも見逃せない。裏移りしにくく、独特のマイルドな発色と書き味の良さで、繊細なアート表現を好むクラフターから熱い支持を集めている。