この問題の本質は、売春という行為そのものよりも、若者たちが「そうせざるを得ない」状況に追い込まれる社会構造にある。家庭内暴力や虐待から逃れてきた若者、精神的な疾患を抱えながら誰にも頼れない孤立無援の存在。彼らにとって、夜の街だけが唯一の受け皿になっているのだ。
必要なのは、単なる取り締まりの強化ではない。夜間でも即座にアクセスできるシェルターの拡充や、精神的なケアを含めた中長期的な自立支援プログラムの構築だ。社会全体がこの問題から目を背けず、彼女たちを「犯罪者」として排除するのではなく、「支援が必要な存在」として包摂していく姿勢が、今まさに問われている。 (出典: 大久保 立ち ん ぼ(Yahoo!ニュース))