画面の中では奇想天外な珍行動を連発するミスター・ビーンですが、演じるローワン・アトキンソンの素顔は英国屈指の最高学歴を持つ知性派です。
ニューカッスル大学で電子工学を学んだ後、世界最高峰の名門校であるオックスフォード大学クイーンズ・カレッジ大学院へ進学し、電気工学の修士号(MSc)を取得しました。優秀な頭脳を持つ本物の理系エリート研究者でもあったわけです。
学生時代に演劇サークル「オックスフォード・レビュー」に参加したことをきっかけに喜劇の才能が開花。脚本家のリチャード・カーティス(映画『ノッティングヒルの恋人』『ラブ・アクチュアリー』の監督・脚本家)と出会い、綿密に計算し尽くされたコメディスタイルを確立していきました。知的で洗練されたロジックがあるからこそ、言葉を使わずに世界中を笑わせる普遍的なユーモアが生み出されたと言えます。