筆記体の醍醐味であり、同時に学習者が最も苦戦するのが「k 筆記体のつなげ方」です。単体では綺麗に書けても、単語の中で他の文字と連続させると途端にバランスが崩れるケースが多発します。
DMM英会話ブログなどの英語教育メディアが分析している通り、筆記体小文字の中で「k」が難しいとされる理由は、上部の長いループと中段の結び目という2つの立体要素が1文字に凝縮されているためです。
前の文字から「k」へのアプローチ(導入部)
「ok」「ak」「sk」など、前の文字から「k」につなげる際は、前の文字の終わり(抜け線)の高さを意識します。
例えば「a」や「s」のようにベースラインで終わる文字からは、そのまま斜め上に向かって勢いよく「k」のトップループへとペンを持ち上げます。一方、「o」や「v」のように高い位置(中間ライン)で終わる文字からつなぐ場合は、一度下線まで無理に下げず、高い位置から直接「k」の上部ループへ滑らかに渡すのが自然な筆致です。
「k」から次の文字への展開(脱出部)
「ke」「ki」「ky」など、「k」から次の文字へ移行する際は、右下の足の「払い」がそのまま次の文字の始点になります。
ここで重要なのは、払いの角度を約60度の前傾(スラント)に維持することです。払いが急角度すぎると文字間が詰まり、平坦すぎると文字間が間延びしてしまいます。足の着地をベースラインでしっかり確認してから次へ渡すリズム感を身につけましょう。