床に物を置かない。これだけで、同じ15平米の部屋が不思議なほど広く見える。
都内の20代〜30代を中心に、家具の買い足しをやめ、壁面を生活のメインストレージに変える動きが本格化している。従来のチェストやキャビネットは部屋を圧迫し、動線を遮断する最大の原因だった。壁を活用すれば、視線の抜けが確保され、部屋全体の開放感が劇的に向上する。
特に2026年の住環境において、収納は「隠す作業」から「壁面に美しく配置するデザイン」へとシフトした。壁を一枚のキャンバスに見立て、日用品を配置していくスタイルが、都会で暮らす若者たちの心を掴んで離さない。