実力派俳優として数々の賞を受賞し、第一線を走り続ける柳楽優弥。彼の出演映画のなかで『クローズEXPLODE』はどのような位置を占めているのでしょうか。代表作ランキングとともに確認してみましょう。
- 『誰も知らない』 (2004年):カンヌ国際映画祭最優秀男優賞を受賞した原点。
- 『ディストラクション・ベイビーズ』 (2016年):言葉を発さず暴力に憑りつかれた狂気の青年を演じ、キネマ旬報ベスト・テン主演男優賞を受賞。
- 『浅草キッド』 (2026年):若き日のビートたけしを憑依レベルで演じ切った感動作。
- 『クローズEXPLODE』 (2014年):アクション俳優としての身体性と、野性的な狂気を覚醒させた重要作。
- ドラマ『ガンニバル』シリーズ (2026年〜):狂気と正義の狭間で暴走する警察官を演じ、世界的な評価を獲得。
この系譜を見ると明らかなように、『クローズEXPLODE』での強羅徹役は、後の『ディストラクション・ベイビーズ』や『ガンニバル』で見せる「圧倒的な狂気とバイオレンス」の基礎を築いたターニングポイントでした。彼のキャリアを語る上で絶対に外せない重要作と言えます。
【判断基準】本作の鑑賞が向いている人・おすすめできない人
- 鑑賞が向いている人:
- 柳楽優弥の鋭利で危険な演技や肉体派アクションを堪能したい人
- 豊田利晃監督によるロックで乾いた映像美と世界観が好きな人
- 小栗旬版とは異なる、重厚でシリアスな不良群像劇を楽しみたい人
- おすすめできない人:
- 『クローズZERO』のような分かりやすい王道エンタメと痛快な勝利の物語だけを求めている人
- 生々しい暴力描写やダークな雰囲気が苦手な人