従来の裾直しツールと比較したとき、クリップの持つ最大の強みは「可逆性(元に戻せること)」にある。水洗いによって剥がれてしまったり、粘着剤が生地に残ってしまったりする裾上げテープは、一度貼ると貼り直しが難しい場合が多い。また、針と糸を使う裁縫道具での作業は、相応の技術と時間を要求されるため、忙しい出勤前などには到底対応できない。
クリップであれば、装着も取り外しも一瞬だ。朝履いて出かけたパンツを、夜帰宅してから元通りの長さに戻すことも容易にできる。洗濯時には外すだけで済むため、生地に余計なダメージや接着痕を残す心配も一切ない。