ポップカルチャーが植え付けたディロフォサウルスの姿は、ゲームコミュニティやSNS上でも長年愛され、同時に多くの勘違いを生み出す源泉となってきました。特に世界的大ヒットゲーム『ARK: Survival Evolved』では、ゲーム開始直後のサバイバーが最初にテイムする「毒吐き護衛ペット」として絶大な知名度を誇ります。
SNSやネット掲示板(X、知恵袋、5ちゃんねる等)で定期的に交わされるユーザーの生の声を見ても、カルチャーとサイエンスのギャップに対する驚きが浮き彫りになっています。
「ARKで緑の液体飛ばしてくるちっこいトカゲだと思ってたら、博物館の実物化石が7メートルもあって絶句した」「映画のネドリーを襲った奴と実物が違いすぎて、もはや別恐竜レベル」「毒がないならあんなトサカつけてどうやって狩りをしてたの?普通に噛み殺す大型獣脚類だったと知って逆に惚れた」――このように、創作のディロフォサウルスに親しんだユーザーほど、学術的事実を知った際の“ギャップ萌え”や畏怖の念を強く抱く傾向が見られます。
現代の恐竜ファンコミュニティでは、映画のアイコニックなデザインを「エンタメとしての金字塔」として敬意を払いつつ、博物館や最新の研究発表を通じて「真の巨大ハンター」としての実像をアップデートして楽しむという、健全なリテラシーが定着しています。