当時、ネット掲示板(5ちゃんねる)や知恵袋、SNS上ではどのような声が飛び交っていたのでしょうか。当時のログやファンの証言を掘り起こすと、典型的なネットリンチとデマ拡散の構図が浮き彫りになります。
「卒業してすぐにYouTubeを始めたから、界隈の悪い男に引っかかったんじゃないかと勝手に勘繰るアンチがいた」「コレコレのチャット欄で誰かが適当に『はるまき?』と書いたのが知恵袋に転載されて、いつの間にか確定情報みたいに扱われていた」という当時のファンの証言が示す通り、ネット上の言説は極めて無責任な伝言ゲームでした。
特に尾形春水はフィギュアスケート出身の透明感あるビジュアルと関西弁の親しみやすいキャラクターで知られていたため、グループ卒業後のYouTuber転身に対して一部の旧来ファンから困惑の声が上がっていたことも背景にありました。「アイドルを辞めてYouTuberになった」という事実が、当時のネット民にとって「YouTuber界のトップ層と繋がっているに違いない」という穿った見方を加速させる格好の材料となってしまったのです。