管理栄養士と栄養士の違い|年収格差や国家試験の難易度を徹底比較

管理栄養士と栄養士の違い|年収格差や国家試験の難易度を徹底比較

管理栄養士と栄養士の違い|年収格差や国家試験の難易度を徹底比較の重要ポイントをご紹介します。最新トレンドが詰まっています。

両資格の取得難易度を比較する際、知っておくべき最大のポイントは「栄養士は無試験」「管理栄養士は国家試験必須」という点です。

栄養士は、厚生労働大臣が指定する養成施設(2年制短大・専門学校、3年制専門学校、4年制大学)を卒業すれば、申請のみで免許が交付されます。これに対し、管理栄養士を取得するには年に1回実施される国家試験に合格しなければなりません。

進路設計において最も重要なのが「大学と専門学校の養成施設ルート」の選択です。

  • 4年制管理栄養士養成施設ルート:大学等の指定カリキュラムを修了することで、卒業年度に実務経験免除で国家試験を受験可能。新卒者の管理栄養士国家試験合格率は80%〜90%台と高い水準を維持しています。
  • 栄養士養成施設+実務経験ルート:2〜3年制の短大や専門学校を卒業後、現場で一定の実務経験の必要年数(2年制卒は3年、3年制卒は2年、4年制卒は1年)を満たして国家試験に挑むルート。しかし、この既卒・実務経験組の国家試験合格率は約15%〜25%前後へと急落します。

現場でのフルタイム勤務や早朝・夜間のシフト勤務をこなしながら、広範囲に及ぶ臨床栄養学や生化学、公衆衛生学を独学で学び直すことのハードルは極めて高いと言わざるを得ません。栄養士から管理栄養士になる方法として実務ルートを選択する場合は、数年間にわたる徹底した自己管理と学習時間の確保が必須条件となります。

山本 拓海
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山本 拓海

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。