2026年シーズンの青山学院大学陸上部は、学年ごとの戦力バランスが極めて整っており、主力選手の充実度は過去屈指のレベルに達しています。チームを牽引する主将(キャプテン)のリーダーシップのもと、下級生の突き上げが激しい競争環境を生み出しています。
現在の主要ロスターを俯瞰すると、全国の高校駅伝で名を馳せたエリートランナーだけでなく、大学入学後に急成長を遂げた叩き上げの選手が見事に融合しています。出身高校の内訳を見ても、佐久長聖(長野)、洛南(京都)、学法石川(福島)、仙台育英(宮城)、世羅(広島)、九州学院(熊本)といった全国トップクラスの強豪校出身者が揃い、高校時代から全国の舞台を経験してきた勝負強さがチームに注入されています。
関東学生陸上競技連盟の公式登録データおよび報道各社の取材によると、チーム内の5000m・10000m公認記録において、上位10人の平均タイムは常に学生トップ水準を維持。特に注目されるのは、単独走に強くタフなコンディションでも崩れない「箱根仕様のロード適性」を兼ね備えた中間層の厚さです。誰がエントリーされても区間上位で走れるリザーブ層の厚みこそが、駅伝ファンを唸らせる最大の脅威となっています。