欧米の大学で標準的なアカデミックガウンを採用する日本の大学も増えてきた。黒を基調とした厳格なガウンに、学部カラーを配したフードや角帽を合わせるスタイルは、学術の府を巣立つ日にふさわしい唯一無二の厳粛さをもたらす。衣服のインナーを選ばず、着崩れを心配する必要がない点も大きな利点だ。
日本のブライダル・フォーマル界を牽引し、伝統と革新を融合させ続けた桂由美の美意識は、現代のセレモニーシーンにも息づいている。和装の優美さと洋装の機能性を併せ持つモダンなフォーマルドレスや、立体裁断による美しいシルエットは、人生の節目に立つ卒業生に揺るぎない品格を与える。