皮肉なことに、このスキャンダルによって園山真希の知名度は爆発的に上昇した。これまで現代アートに興味のなかった層までが彼女の絵画に注目し、問題の『境界線のパレット』の市場価値は、騒動前の数倍に跳ね上がっているという。オークションハウス関係者は、「悪名もまた名声である」と冷ややかに語る。
ゴシップとして消費されるアーティストの私生活と、それに群がる資本主義の歪み。今回の騒動は、SNS時代の情報拡散の恐ろしさと、スキャンダルさえも養分にして肥大化するアートマーケットの生々しい実態を、これ以上ない形で浮き彫りにしている。 (出典: 園山 真希 絵 二股(Yahoo!ニュース))
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