女子の実業団チームは男子以上に多様性に富んでいる。ヨネックスとナガセケンコーは男女ともに強豪チームを擁し、企業のブランド戦略と競技実績の相乗効果を追求している。
住友金属鉱山女子ソフトテニス部は、鉱業という伝統産業と最先端スポーツの組み合わせという意外性で注目を集める。企業のダイバーシティ推進の一環として位置づけられ、女性社員の活躍の場を提供する象徴的存在となっている。
地方企業の奮闘
地方に拠点を置く実業団チームは、地域密着型の活動を展開している。北海道ガスや四国電力など、地方インフラ企業が運営するチームは、全国大会での上位進出だけでなく、地域のソフトテニス普及活動にも力を注ぐ。学校訪問や指導者派遣を通じて、競技人口の底辺拡大に貢献している。