小森純のキャリアの原点は、ティーン向けファッション誌『Popteen(ポップティーン)』の看板読者モデル時代にあります。つけまつげやアイメイクのプロデュース商品を大ヒットさせ、いわゆる「白ギャル」「盛り髪」ブームの牽引役としてティーン世代から絶大な支持を集めました。その後、卓越したトーク力と飾らない人柄が買われ、地上波のバラエティ番組にレギュラー出演するなどタレントとしても大ブレイクを果たします。
しかし、人気の絶頂にあった2012年12月、インターネットオークションサイト「ペニーオークション」をめぐる詐欺事件に関与していたことが発覚します。実際には落札していない商品を格安で落札したかのように自身のブログで宣伝した、いわゆるステルスマーケティングが社会問題化。小森純は公の場で謝罪会見を行い、すべてのレギュラー番組を降板、事実上の芸能活動休止へと追い込まれました。
当時のバッシングは凄まじく、本人が後に語ったところによると、一時は外出もままならず人間不信に陥るほどの精神的打撃を受けたといいます。華やかな芸能界の表舞台から完全に退き、彼女の人生は大きな転換点を迎えることになりました。