一見順風満帆に見えた子役キャリアだったが、中学校進学を控えた時期に大きな転機が訪れる。周囲の同年代の子役たちが次第に演技力を開花させ、オーディションで次々と主演クラスを射止めていく中、彼女は激しい挫折感に苛まれることになった。
「自分には女優としての圧倒的なオーラや才能がない」。そう痛感した彼女は、高校進学後に本格的に芸能活動を休止。しかし、一度味わったエンターテインメントの世界への情熱を捨てきれずにいた。そんな時、彼女を救ったのが幼い頃から大好きだったお笑いだった。人を笑顔にする「お笑い界」の自由な空気に魅せられ、女優から芸人への大胆な方向転換を決意する。