広島の夜を深く味わい尽くすなら、流川や薬研堀といった中四国最大の繁華街へ繰り出しましょう。このエリアには、深夜2時や3時を過ぎても熱気冷めやらぬ広島お好み焼きの深夜営業店舗が点在しています。
酒を酌み交わした後の「シメのお好み焼き」は広島の夜の醍醐味ですが、お好み焼きが焼き上がるまでの間、地元ならではの広島名物の鉄板焼きグルメをつまむのが通の楽しみ方です。
絶対に注文したい筆頭メニューが、広島発祥のソウルフード「ウニホーレン」です。ほうれん草をバターで手早く炒め、その上に濃厚な生ウニを贅沢にトッピングした逸品で、バゲットにソースを浸して食べるスタイルは地酒やハイボールと抜群の相性を誇ります。さらに、広島独特の希少部位である牛肩バラ肉を薄切りにして鉄板でカリッと焼き、レモンを絞って食べる「コウネ」や、冬場に旨味が凝縮する「牡蠣のバター焼き」など、鉄板焼きのサイドメニューの層の厚さも広島の夜を彩る重要な要素です。