映画界での評価を経て、ドラマ『モンスター』などの話題作で見せた新たな境地も記憶に新しい。常識に囚われない異色弁護士や型破りなヒロインなど、複雑な内面を持つ役柄を説得力たっぷりに演じ分ける手腕は、視聴者のみならずプロの制作者たちをも唸らせた。
淡々としたセリフ回しの中に研ぎ澄まされた知性と鋭利な毒を込める演技アプローチは、従来のテレビドラマ業界における女性像のステレオタイプを打破するものだ。エンターテインメント性と深い人間ドラマを両立させる彼女の存在は、作品全体のクオリティを引き上げるキーパーソンとして重宝されている。