アリーナ・イルナゾヴナ・ザギトワは2002年5月18日生まれのロシアのフィギュアスケート選手(女子シングル)で、2018年平昌オリンピック金メダリストである。その若さで世界の頂点に立った事実は、今なお多くの人を驚かせる。
ザギトワはロシアのイジェフスク(ウドムルティア共和国)で生まれ、両親はともにヴォルガ・タタール人であり、父のイルナズ・ザギトフはアイスホッケーのコーチだった。スケートが日常にある家庭で育ったことが、彼女の才能を早い段階で開花させた。
アリーナは4歳でスケートを始め、イジェフスクに戻った後はナタリア・アンティピナコーチのもとで訓練を重ね、13歳のとき祖母とともにモスクワへ移り、エテリ・トゥトベリゼのもとでトレーニングを開始した。この師弟関係が後の黄金時代を築く礎となった。