広大な展示場に足を踏み入れると、熱気がダイレクトに伝わってくる。子どもたちが瞳を輝かせ、真剣な表情でブースに向かい合っている。会場となるアイメッセ山梨は、通常は産業展示会や商業展示に使われる多目的イベントホールだが、この期間ばかりは子供たちの「巨大な冒険基地」へと変貌を遂げる。
このフェスタの最大の特徴は、徹底的なユーザー目線に立った体験型コンテンツの多層性に存在する。単に見物するだけのショーではなく、自らが参加者となり、手を動かし、知恵を絞る仕掛けが会場の至る所に張り巡らされている。保護者にとっては、子どもが普段見せない一面や新たな関心を発見する貴重な機会となっている。