加計呂麻島の生間(いけんま)港、あるいは瀬相(せそう)港に降り立ち、急峻な山道を車で曲がりくねりながら走ること10分あまり。山を越えた先にパッと広がるのが、手つかずの海岸線を抱く野見山(のみやま)集落です。標識すら少ないこのエリアは、夜になれば街灯もまばらで、島内でも屈指の星空観察スポットとして知られています。
その海岸線のすぐ目の前に「コーラルのみしゃん」は建っています。波の音が絶え間なく聞こえる絶好のロケーション。玄関をくぐると、潮の香りと木の温もりが優しく包み込んでくれます。近代的なホテルが提供する「計算されたサービス」ではありません。そこにあるのは、旧知の友人を家に招き入れるかのような、素朴で深みのある島人のもてなしです。