人差し指(2D)と薬指(4D)の長さの比率は、専門用語で「2D:4D比率」と呼ばれる。この比率が低ければ低いほど、つまり薬指が人差し指に対して長いほど、母親の胎内にいた頃に多くのテストステロン(男性ホルモン)を浴びたことを意味する。
これは単なる骨の発達スピードの問題ではない。受精後数週間の極めて早い段階で、遺伝子のスイッチがどう入ったかを示す「生物学的な魚拓」のようなものだ。最新の分子生物学のレポートによれば、この比率は一生涯ほとんど変化しない。指の長さを見るだけで、その人が生まれる前にどれだけ男性的特徴を方向付けられていたかが一目で分かってしまうのだ。