友井雄亮(本名:牧山雄亮)の芸能キャリアは、1994年に関西ジャニーズJr.の一員としてスタートしました。ダンススキルの高さで頭角を現した彼は、事務所退所後に俳優へと転身し、大きな転機を迎えます。
それが2001年に放送された平成仮面ライダーシリーズ第2作『仮面ライダーアギト』です。友井雄亮が演じたのは、悲劇的な運命を背負った戦士・葦原涼/仮面ライダーギルスでした。野性味あふれるアクションと陰のあるシリアスな演技は視聴者に強烈なインパクトを残し、一躍全国区の知名度を獲得しました。
特撮ヒーローとしての成功後、ドラマや映画、舞台へと活動の場を広げたものの、俳優としての仕事は次第に先細りしていきます。そんな折、2007年に同じく特撮出身の俳優・酒井一圭から熱烈な誘いを受け、ムード歌謡コーラスグループ「純烈」の結成に初期メンバーとして合流しました。振付やステージ演出を自ら手掛け、全国の健康センターや温泉施設を地道に回るドサ回り営業を何年も耐え抜き、結成11年目にして紅白の舞台を掴み取るという、まさに波乱万丈のサクセスストーリーを歩んでいました。