昇殿・昇堂して正式参拝を受ける際、神仏に対して敬意を払う身だしなみが求められます。普段着のままでも断られないケースはありますが、神域・仏域に立ち入るための最低限のマナーを弁えておくことが重要です。
好ましい服装と避けるべき装い
男性はスーツまたはジャケット着用(襟付きシャツ、スラックス)、女性は落ち着いた色合いのワンピースやスーツ、きれいめなアンサンブルなどの「スマートカジュアル」が基本です。
避けるべき服装としては、Tシャツ、短パン、ダメージジーンズ、サンダル、露出度の高い服が挙げられます。また、昇殿時に靴を脱ぐことが多いため、素足を避け、必ず清潔な靴下やストッキングを着用してください。毛皮やアニマル柄など、殺生を連想させるアイテムも避けるのが無難です。
ご祈祷当日の一般的な流れ
- 社務所・寺務所で受付:申込用紙に氏名、生年月日、住所、願い事(厄除祈願)を記入し、初穂料・お布施を納める。
- 手水舎で清める:手と口を清め、心を落ち着かせて待合室で待機。
- 本殿・本堂へ昇殿:神職や僧侶の案内に従い着席。脱帽し、携帯電話はマナーモードまたは電源を切る。
- 修祓・読経・祝詞奏上:お祓いや祝詞(お寺では護摩焚きや読経)を受け、身を正して頭を下げる。
- 玉串拝礼(神社の場合):神前に進み、玉串を奉り「二礼二拍手一礼」を行う。
- 授与品の拝受:お札やお守り、撤饌(お下がり)を受け取り、一礼して退出。