退職後に会社から送付されてくる書類の中で、もっともトラブルが起きやすいのが離職票(雇用保険被保険者離職票)と源泉徴収票だ。これらは退職日当日に即座に手渡されるものではなく、退職後の社内処理を経て10日〜2週間程度で手元に届くのが一般的である。
厚生労働省のガイドラインに基づき、企業には退職者からの請求に応じて速やかに離職票を発行する義務がある。しかし、担当者の多忙や処理の遅れにより到着が遅れる例は後を絶たない。特に離職票に記載された「離職理由」は失業給付の受給開始時期や支給日数に直結するため、手元に届いたらすぐに内容を確認する姿勢が求められる。