SNSやグルメサイトの口コミを見ていると、「磯臭くて食べきれなかった」「価格の割に身がスカスカだった」というネガティブな感想を目にすることがあります。この原因は、カニの仕入れルートと下処理の技術に直結しています。
カンジャンケジャンは火を通さない生鮮料理であるため、急速冷凍技術を用いた新鮮な国産・韓国産ワタリガニを使用しているかどうかが味の生命線です。特に春に獲れる卵(内子)をたっぷり抱えたメスガニは希少価値が高く、仕入れ価格そのものが高騰します。そのため、単品で4,000円前後の価格設定になるのは決してぼったくりではなく、極上の品質を保つための適正価格といえます。
逆に、極端に安価な居酒屋チェーンなどで提供される解凍技術の甘いものや、オスの身入りが少ないカニを選んでしまうと、ドリップ(解凍液)とともに独特の生臭さが出てしまいます。失敗を避けるためには、回転率が高くカニの仕入れに強いカンジャンケジャン専門店を選ぶのが鉄則です。