次なる大舞台、2027年FIBAワールドカップの予選がいよいよ牙を剥く。アジアゾーンにおける日本の立ち位置は、数年前とはまるで異なる。かつて追う立場だった日本は、いまやオーストラリアや中国、ニュージーランドといった強豪国からも格好の標的として警戒される存在となった。
相手チームはあからさまに日本のスピードを殺しにかかるだろう。フィジカルなファウルでリズムを乱し、ハーフコートバスケットへと引きずり込もうとするはずだ。だが、今の日本にはそのトラップを回避する知性と度胸がある。アウェーの過酷な環境であっても、自分たちのスタイルを貫き通せるかどうかが、予選突破への最大のキーポイントとなる。