帰国後、AKB48における彼女の存在感はさらに増していった。それを決定づけたのが、最高難度のロックダンスを取り入れた楽曲「根も葉もRumor」での活躍だ。激しいステップと緻密なフォーメーション移動が要求されるこの楽曲において、下尾みうのダイナミックかつ精緻な動きは異彩を放っていた。
女性アイドルシーンにおいて、これほど本格的なダンス&ボーカルを表現できる存在は極めて貴重だ。J-POPの枠組みを超えた難度の高い楽曲群を通じ、彼女は単なるアイドルを超えた実力派パフォーマーとしてのポジションを確立した。ハードなリハーサルを重ねて磨き上げられたその足さばきとブレない体幹は、同業のアーティストたちからも高く評価されている。