プロアスリートのキャリアに、容赦なく襲いかかるのが怪我の危険です。佐藤もまた、肩や体のコンディションに悩まされる日々が続きました。
本来の力強いスローイングが影を潜め、焦りが怪我を悪化させる悪循環。必死の rehabilitation(リハビリ)も虚しく、望むようなパフォーマンスを取り戻すことが難しくなっていきました。
21歳の秋。2014年のオフシーズン、球団から言い渡された戦力外通告。あまりにも早いプロ生活の終焉でした。絶望の縁に立たされた佐藤でしたが、この挫折こそが彼の人生における最大の変革点となります。