定期的にX(旧Twitter)やRedditで数万リポストを記録する「民家の軒下にぶら下がる人間大のコウモリ」の写真について、「巨大コウモリ 画像 本物なのか?」という真偽論争が後を絶ちません。
ファクトチェックの結果、被写体となっているコウモリ自体はCG合成や作り物ではなく実在する本物のオオコウモリです。しかし、人間と同じサイズに見える最大の要因は、カメラの手前にコウモリを配置し、背景の人物や建物を奥に置く「強制遠近法(Forced Perspective)」による視覚錯覚です。被写界深度を深くして手前と奥のピントを合わせることで、手前の被写体が背景と同列の巨大物体であるかのように脳が誤認するメカニズムが働いています。