爪の健康を守りつつ強力な保持力を発揮するアイテムとして、今や主流となったのが「粘着グミ」だ。だが、多くの人がその潜在能力を活かしきれていない。日本ネイリスト協会の認定講師陣や、トップネイリストとして業界を牽引する黒崎えり子氏の技術理論によれば、装着成功の可否はチップを貼る前の「下準備(プレップ)」で8割決まるという。
具体的には、まずエタノールやプレップ用ローションで自爪の表面に残った皮脂や水分を完全に拭き取ること。爪表面の目に見えない油膜こそが、グミの密着を阻害する最大の敵だからだ。さらに、粘着グミを貼る直前にドライヤーの温風で数秒温める裏ワザも効果的だ。温められたグミは粘着性と柔軟性が飛躍的に高まり、自爪の微妙な凹凸に密着して強固な真空状態を作り出してくれる。