スポットライトを浴びる華麗なキャリアの一方で、私生活では大きな苦難と向き合い続けてきました。元音響機器関連のプロデューサーと結婚し、男児をもうけたものの、価値観の相違などからやがて離婚を決断。当時はまだ珍しかったシングルマザーとしての道を選択します。
多忙を極める執筆・放送の仕事と子育てを両立させる日々は想像を絶するものでしたが、彼女は決して弱音を吐かず、息子を深い愛情で育て上げました。現在、成長した息子は母の活動を精神的に支える心強い理解者となっています。
また、彼女の根底には「戦争の悲劇」という原体験があります。海軍大佐だった父のもとで育ち、東京大空襲を経験、最愛の兄たちを戦争で失った過去が、「命の尊さ」や「平和への強い希求」という彼女の一貫した哲学の源流となっています。