2026年現在、実践倫理宏正会は深刻な岐路に立たされている。かつて高度経済成長期に急成長を遂げた会員たちも高齢化が進み、組織の維持が困難になりつつあるのだ。この焦りが、現場の勧誘活動をさらに先鋭化させているという指摘もある。
若い世代を取り込もうと、子育て世代向けのイベントやオンラインを併用した集会も試みられている。しかし、タイパ(タイムパフォーマンス)や個人のプライバシーを極めて重視するZ世代やミレニアル世代にとって、朝5時のリアル集会や、濃密な人間関係を強いる組織文化は受け入れがたい。この世代間のギャップを埋められないまま、強引なアプローチを続けることが、SNS上での炎上や「やばい」というレッテル貼りを加速させている。