都内のシンクタンクが今年実施した「ビジネスマナーに関する意識調査」では、興味深いデータが明らかになりました。20代の若手社員の約65%が「目上の相手に対して『了解です』を使っても問題ない、または気にしない」と回答したのに対し、50代以上の管理職層では「不快に感じる」「マナー違反だと思う」と答えた割合が依然として6割を超えています。
不快感を示す上司世代からは、「『了解』には許可を与えるというニュアンスが含まれるため、上から目線に感じる」「『承知いたしました』と言うべき場面で手を抜かれている印象を受ける」といった意見が上がっています。一方で若手世代からは、「『承知いたしました』は堅苦しすぎて、かえって距離感を感じる」という声もあり、双方の「丁寧さ」に対する認識のズレが浮き彫りになっています。