結論から言えば、西暦2026年は「令和8年」だ。しかし、この事実を脳内で即座に処理できる人は驚くほど少ない。特に年始や年度替わりには、前年の感覚が抜けきらないまま書類に古い年を書いてしまい、二重線と訂正印の山を作る羽目になる。
なぜこれほどまでに間違えるのか。理由は単純で、日常生活で西暦と和暦が混在しすぎているからだ。スマートフォンの画面には「2026」と表示され、テレビのニュースも西暦を使うことが多い。一方で、公的な手続きや保険証、車検の案内には容赦なく「令和」が躍る。この二重基準が、私たちの脳に静かなバグを引き起こしているのだ。