歯が根元までボロボロに崩れている場合、「すべて抜歯になってしまうのではないか」と恐れる方が多いですが、現代の歯科医療は「可能な限り天然歯を残す」方向へ進化しています。
マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)を用いた精密根管治療や、歯根を少し引き上げて被せ物の土台を作る「エクストルージョン(歯根挺出術)」、歯の根を保護する接着技術の向上により、従来なら抜歯宣告されていた重度虫歯でも残せる確率が飛躍的に向上しています。
どうしても保存が不可能な場合のリカバリー技術も成熟しています。骨と強固に結合する最新のチタンインプラントや、最小4本のインプラントで片顎すべての人工歯を支える「All-on-4(オールオンフォー)」、金具が見えず装着感に優れたノンクラスプデンチャーなど、見た目も噛み心地も若々しく再生する手段が豊富に揃っています。