テレビ局やラジオ局などのメディア業界、演劇界、あるいは夜間シフトが存在する飲食・接客業などでは、夕方や深夜であっても「おはようございます」と挨拶を交わす独特の習慣がある。一般にも広く知られるこのルールだが、現代でも色あせることなく受け継がれている。
この習慣の根底には、「その日初めて顔を合わせた瞬間が、当人にとっての1日の始まりである」という共通認識がある。時間帯に縛られず一律の挨拶を使うことで、勤務リズムが異なるメンバー同士でも一瞬で現場の緊張感を共有し、チームの連帯感を高める効果があるのだ。