関係性に終止符が打たれたとはいえ、2人が生み出した音楽の価値が色褪せることはありません。R&B、フィリー・ソウル、ニューウェイブを融合させた洗練されたサウンドは、ブルー・アイド・ソウル名盤として今なお世界中のアーティストに影響を与え続けています。ここで改めて、彼らのキャリアを彩る不朽の代表曲を振り返ります。
第1位:『マンイーター(Maneater)』(1982年)
アルバム『H2O』からの先行シングルで、全米1位を4週連続で記録。印象的なベースラインとサックスソロ、危険な女性を描いた歌詞が絶妙に絡み合う、80年代ポップスの最高峰です。
第2位:『プライベート・アイズ(Private Eyes)』(1981年)
リズミカルなハンドクラップ(手拍子)と極上のポップセンスが光る全米ナンバーワンヒット。MTV黎明期に制作されたミュージックビデオとともに、日本でも爆発的な知名度を誇ります。
第3位:『アイ・キャント・ゴー・フォー・ザット(I Can't Go for That (No Can Do))』(1981年)
ミニマルなリズムマシンとソウルフルなボーカルが融合した傑作。ヒップホップ界やR&B界で数え切れないほどサンプリングされ、マイケル・ジャクソンの『ビリー・ジーン』のベースラインにも影響を与えた歴史的重要作です。
名盤アルバムとしては、ヒット曲を連発した黄金期の『モダン・ヴォイス(Voices)』や『プライベート・アイズ』はもちろん、初期のフォーク/ソウル路線の金字塔『アバンダンド・ランチョネット(Abandoned Luncheonette)』など、時代ごとに異なる魅力を持つ傑作が揃っています。