青藍泰斗の象徴といえば、その名の通り「青藍(せいらん)」、すなわち深く鮮やかなインディゴブルーだ。今回のリニューアルでは、このベースカラーの明度がわずかに調整された。太陽光の下で最も美しく映えるよう、染色の段階からこだわったという。これにより、泥にまみれてもなお凛とした強さを失わない、独特の色彩が完成した。
さらに注目すべきは、サイドにあしらわれた極細のホワイトラインだ。視覚的に選手の体躯をスマートに見せる効果があり、グラウンド上での躍動感を際立たせる。伝統的な「葛生」時代からの泥臭さと、令和の洗練されたアスリート像が、この一枚の生地の中で見事に融合している。