この楽曲を語る上で、東映株式会社が手掛けた平成仮面ライダーシリーズ第18作『仮面ライダーエグゼイド』の存在は外せない。主演の飯島寛騎が演じた主人公・宝生永夢の葛藤と成長、そして「命を救う」というシリアスなテーマに、三浦大知のアグレッシブなボーカルが見事にリンクした。
特撮ヒーローの主題歌といえば、キャッチーな子供向けソングという固定観念があった。しかし本作はその既成概念を粉々に打ち破った。東映特撮ファンクラブ(TTFC)などの配信サービスで作品を見返したファンが、改めて楽曲の完成度とドラマとの親和性に息を呑む。物語のクライマックスで鳴り響くイントロの爆発力は、放送から時を経ても色褪せるどころか、カルト的な人気を強固なものにしている。