耳に水が入って取れない!綿棒は危険?簡単水抜き裏ワザと受診の目安

耳に水が入って取れない!綿棒は危険?簡単水抜き裏ワザと受診の目安

耳に水が入って取れない!綿棒は危険?簡単水抜き裏ワザと受診の目安について専門的な視点から解説いたします。詳細な分析をご覧ください。

「そのうち自然に乾くだろう」と不快感を放置したり、指で執拗にいじり続けたりしていると、二次的な耳の疾患を引き起こす危険が高まります。

特に注意が必要なのが「外耳道炎(がいじどうえん)」です。外耳道に水が長時間滞留して湿潤環境が続くと、皮膚のバリア機能が低下し、緑膿菌や黄色ブドウ球菌などの細菌が繁殖しやすくなります。主な症状は以下の通りです。

初期段階では耳の痒みや軽度の閉塞感ですが、進行するとズキズキとした激しい拍動痛へと変わります。耳たぶを下に引っ張ったり、耳の入口にある軟骨(耳珠)を上から押したりしたときに飛び上がるような激痛が走るのが外耳道炎の典型的な特徴です。さらに悪化すると、外耳道が赤く腫れ上がって耳の穴が塞がり、黄色や白っぽい耳垂れ(浸出液・膿)が出てくることもあります。

また、湿気がこもった状態を長期間放置すると、カビの一種である真菌が耳の中に繁殖する「外耳道真菌症」に移行する場合もあります。真菌症は非常に治りにくく、強烈な痒みと異臭を伴うため、単なる水入りと油断するのは禁物です。

山本 拓海
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山本 拓海

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。