古賀さんが亡くなる数か月前、メディアやオンラインイベントに姿を見せた際、かつての屈強な体格から一変して「激やせ」した姿がファンの間で大きな心配を呼びました。ネット上では様々な憶測が飛び交いましたが、その理由は過酷ながん切除手術と抗がん剤投与の副作用によるものでした。
膵臓周辺の手術は消化器官に大きな負担をかけ、術後は消化吸収能力が著しく低下するため、食事制限や体重減少が避けられません。さらに、抗がん剤治療に伴う食欲不振や体力の消耗と闘いながら、古賀さんはベッドの上でもオンラインで部員たちにアドバイスを送り続けていました。
一部のネット掲示板やSNSでは「急病による突然死ではないか」「新型コロナウイルスの影響ではないか」といった誤った情報も散見されましたが、実際には1年以上にわたり病魔と正面から対峙し続けた末の病死でした。地元・佐賀県で開催予定だった東京五輪の聖火リレーランナーに内定していた古賀さんは、「必ず回復して聖火トーチを掲げて走る」という強い目標を胸に、最後の日々までリハビリに励んでいたことが明かされています。