『おそ松さん』という怪物コンテンツを世に送り出したのは、老舗アニメスタジオのstudioぴえろと、エッジの効いた編成で知られるテレビ東京のタッグだ。従来の枠組みを打ち破り、尖ったギャグアニメへと昇華させた手腕は高く評価されている。
テレビ東京の深夜枠という自由度の高い環境が、制作陣の実験精神を強力に後押しした。studioぴえろが誇る圧倒的な作画クオリティとテンポ感が噛み合い、上質なコメディとして結実。本筋と直接関係のないキャラクターをあえてフックとして多用する大胆な演出も、この両者の強力なタッグがあったからこそ実現した試みと言える。