買い物のついでに財布の千円札をアプリに移す。この日常的な動作が、株式会社ローソン銀行の新型ATMによって劇的にスピードアップした。かつてコンビニでの電子マネーチャージといえばレジで店員に口頭で伝え、バーコードを読み取ってもらう形式が主流だったが、現在は完全なセルフ完結型へと移行している。
QRコード決済の利用者が増えるにつれ、個人情報の観点から銀行口座やクレジットカードの登録をためらう層の受け皿としても、このATMチャージ機能が支持を集める。手作業の現金を介しながらも、アプリ側の処理はミリ秒単位。通信が成立した瞬間にスマートフォンの画面に残高が加算される手軽さは、一度体験すると手放せない。