視聴者の最大の関心事であった謝危と姜雪寧の結末は、前世の血塗られた悲劇を完全に塗り替える感動のハッピーエンドとなりました。前世において皇后の座に執着し、謝危の反乱によって自害に追い込まれた姜雪寧。今世では権力を捨てて大切な人々を守るために奔走した彼女の真心が、復讐の炎に身を焦がしていた謝危の孤独な魂を救い出します。
激しい独占欲と自己犠牲の間で葛藤し、自らを傷つけてまで雪寧を守ろうとした謝危に対し、雪寧もまた彼が抱える深い心の傷(離魂症)を受け入れ、生涯を共に歩むことを誓います。宮廷の権力闘争から完全に身を引いた2人は正式に婚礼を挙げ、平穏な田舎の屋敷で暮らし始めます。
ラストシーンでは、2人の間に生まれた双子の兄妹(謝添・謝韞)に囲まれ、穏やかな笑顔を浮かべる謝危と雪寧の姿が映し出されます。前世の冷酷な帝師と野心的な皇后ではなく、ただ互いを深く慈しみ合う夫婦として生き直す姿は、視聴者に最高のカタルシスをもたらしました。