この場所は、NHKの連続テレビ小説『おかえりモネ』のロケ地・ゆかりの地としても一躍全国にその名を知られることとなった。ヒロインが育った舞台として描かれた美しく豊かな気仙沼の風景が、そのまま施設周辺に広がっている。
かつて東日本大震災の津波によって壊滅的な被害を受けたこの地域は、地元住民と行政が一丸となった再生の物語を持つ。気仙沼市の菅原茂市長をはじめとする地域リーダーたちが、単なる復旧にとどまらない「開かれた防潮堤」の整備と観光拠点の再生を推進。防災機能と美観を見事に融合させた現在のデザインは、地域復興の象徴として国内外から大きな注目を集めている。